VOICE of Prospective Employees 内定者の声
竹内 裕人
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竹内 祐人さん
出身高校:立正大学淞南高校
所属:経済学部 国際経済学科 経済学コース
内定先:タキイ種苗株式会社
経済学は生活に深く関わる学問。だからこそ、なんでも学べます。
「経済学って何?」――私も最初はそう思っていました。簡単にいうと、経済学は私たちの生活に深く関係する学問です。だからこそ、生活や地域、社会など幅広いテーマを専門的に学べますし、今の社会動向を理解でき、将来の選択肢も広がります。
ここで、私が大学で頑張ってきたことを少し紹介します。1年生から3年生まで、経済学部での学部優秀賞を3年連続で受賞しました。資格では、企業の経営活動を記録するための知識を身につけられる日商簿記や、ビジネスで不可欠なWord?Excel?PowerPointのスキルを証明できるMOSを取得しました。さらに、TOEIC830点も取りました。
実は留学も経験しています。1か月半オーストラリアに留学したのですが、当時のTOEICスコアは180点で、ほとんど英語が話せず、現地で相手にされないこともありました。でも、その経験を通じて、「英語を使って世界で活躍したい」という”やりたいこと”が見つかりました。それをモチベーションに勉強した結果、11か月間で180点だったTOEICスコアを830点に伸ばすことができました。
また、日本にも語学が得意ではないけれど頑張って暮らしている人がいること、そして彼らの気持ちに気づけたことは、とても大きな収穫でした。
この経験をきっかけに海外にも興味を持ち、国際関係論を学んでいます。国家間の経済関係を紐解く授業で、経済学の幅広さを実感しています。そして、私は「国や人間の活動を支える『農業分野』から社会の課題を解決したい」と考えるようになり、植物の種子や苗を研究?開発?生産?販売する大手企業、タキイ種苗株式会社を志望し、海外営業職で内定をいただきました。
サッカーにも全力を注いだ4年間
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私はサッカー部に所属しており、150人の部員と一緒に週6日活動してきました。活動を通じて、「目標への向き合い方」「組織の一員としての在り方」「挫折」を学びました。
例えば、150人もの大所帯では、一人でも手を抜けばそれが周りに広がり、組織全体の士気が下がります。試合に出場しない時も、仲間をサポートし、組織の一員として自覚を持つことの大切さを学びました。
また、高校時代に全国選手権大会に出場できなかったり、試合に出られなかった経験も、今となっては貴重な財産です。挫折は、確実に自分を成長させてくれます。
なんでもチャレンジ
大学4年間の大まかな流れですが、1年生では、まず、自分を知りましょう。何が好きで、何に興味があるのか。受け皿を広げ、感受性を豊かにしましょう。
2年生では、いろんな企業を知りましょう。福利厚生や社会貢献など、会社ごとに特徴があります。
3年生では、実際に仕事を体験しましょう。インターンシップや会社説明会、就活対策を通して、多くを学べます。やってみて初めて分かることがたくさんあります。
そして、就活成功のポイントを一つ挙げるなら、それは大阪産業大学のキャリアセンターに通うことです!私もずっと通いました。サポートがとても手厚く、特に面接対策を徹底的にやっていただけたことが大きかったです。
最後に、高校生の皆さんにお伝えしたいことがあります。経済学部だからといって金融だけに進むわけではありません。私のように農業分野に進むこともできますし、語学や国際関係など、学べることはとても幅広いです。
私のモットーは「なんでもチャレンジ」ですが、皆さんの可能性も無限大なので、大学での4年間を通して、ぜひ新しい自分を見つけてください。